CONCEPT
アップサイクル糸について
ウネビの靴下づくりは、
本来なら捨てられてしまうはずだった糸から始まります。
繊維製品の製造工程では、
色替えや規格変更、わずかな余剰によって、
品質に問題がなくても使われずに残る糸が生まれます。
アップサイクル糸とは、そうした残糸を再選別・再設計し、
もう一度「履くための素材」としてよみがえらせた糸です。
単に再利用するだけでなく、
強度・肌触り・伸縮性を確認しながら、
靴下に適した糸として組み直しています。
そのため、環境に配慮しながらも、
日常使いに十分な耐久性と快適さを備えています。
限られた色や量の糸から生まれるため、
同じものを大量に作ることはできません。
だからこそ、今ある素材をどう活かすかを考えながら、
一足一足、無理のないものづくりを続けています。
和紙糸について
和紙糸は、
日本の和紙を細くスリットし、撚りをかけて糸にした素材です。
紙でありながら、軽く、しなやかで、
古くから衣類や生活用品に使われてきました。
和紙糸の最大の特長は、
吸湿性と通気性の高さにあります。
汗や湿気をすばやく吸い取り、
乾きやすいため、長時間履いても蒸れにくいのが特長です。
夏場はもちろん、季節を問わず快適な履き心地を保ちます。
また、和紙糸は肌への接地面が少なく、
さらりとした独特の触感があります。
ベタつきにくく、素足に近い感覚で履けるため、
日常使いの靴下としても非常に相性の良い素材です。
ウネビでは、
この和紙糸をアップサイクル糸と組み合わせることで、
環境への配慮と、実用性の両立を目指しています。
自然素材ならではの心地よさを、
毎日の足元で感じていただける靴下です。
Looplus(ループラス)とは
Looplus(ループラス)は、
繊維製品の製造工程で生まれる残糸を再活用するために開発されたアップサイクル素材です。
糸の生産現場では、
わずかな色差やロットの違い、規格変更などにより、
品質に問題がなくても使われずに残る糸が発生します。
Looplusは、そうした残糸を再び循環させ、
新しい価値を持つ素材として生まれ変わらせています。
特長は、
アップサイクル素材でありながら、強度と機能性をしっかり確保していること。
耐久性が求められるスポーツやアクティブシーンにも対応できるよう、
編み構造や糸の組み合わせが設計されています。
ウネビでは、
Looplusの持つタフさとアップサイクルという思想に共感し、
自転車や日常のアクティブな動きに適したソックスに採用しています。
無理なく循環し、
無理なく使い続けられること。
Looplusは、環境への配慮と実用性を両立した現代的な素材です。
ウネビのものづくり姿勢
製造工程の中で生まれる残糸や、
日本ならではの和紙糸など、
まだ十分に使える素材が、
役割を終えたものとして扱われてしまう場面は少なくありません。
ウネビは、そうした素材にもう一度目を向け、
日常の中で自然に使い続けられる形へとつなぎ直します。
環境への配慮を理由に、
履き心地や耐久性を妥協することはありません。
長く履けること、
日々の生活の中で無理なく使えることも、
私たちにとっては大切な価値です。
限られた素材、限られた生産背景の中で、
大量生産ではなく、
今ある資源を活かした等身大のものづくりを行う。
それが、ウネビの選んだスタンスです。
特別な日のためではなく、
毎日の足元に、静かに寄り添う一足を。
ウネビは、これからも素材と向き合いながら、
無理のない循環を続けていきます。